ジョゼと虎と魚たち
久々に良い映画を観た。
「ジョゼと虎と魚たち」である。
ラブストーリーとかは、あまり好きではないので敬遠していたが、観てみるとスゴく切ない気持になった。
ストーリーは足の不自由なジョゼ(池脇千鶴)と、それなりに遊んでいてごくごく一般的な大学生とった感じの恒夫(妻夫木聡)が互いに惹かれあって恋に落ちていくわけである。
設定は少し、キムタクと常盤貴子のドラマ「ビューティフルライフ」に似ているなぁと思ったが、見てみると全然違った。
この映画はそのような貫く愛ではない。
終わる愛である。
「別れた理由はいろいろ。でも本当はひとつ、僕が逃げた。」って場面はすごくグッときた。
その後、車がビュンビュン通る脇の歩道で、恒夫が泣き崩れるシーンもめずらしく感情移入できた。
わかるぞ、恒夫君!!って感じで。。
遠目から客観的に撮影しているのがまた良い。
やるな、犬童監督!!って感じで。
あまり、説明しすぎるとネタバレになるので、是非観ていただきたい。
って、有名な映画なんでみんな見てるかな(汗)
池脇千鶴って初めてみたけどメチャ演技巧いし、妻夫木聡の普通さもジョゼを引き立てているし、ジョゼのおばあ役の新屋英子もサイコーでした。。
なにより「くるり」の音楽がいい!!
エンディングの「ハイウェイ」以外のBGMも全部くるりが手がけているのかな??
くるりは「東京」を聴いた時に、ヤバイなぁと思っていたし、「カレーの歌」「男の子と女の子」「アマデウス」「水中モーター」などそれほどメジャーではない曲にすごい才能を感じる。。
「かち割ってしまえ~よ~♪」なんて歌詞も天才的だし・・・
DVDのメニュー画面で物悲しいBGM音楽と写真が展開されるシーンで既にゾワゾワっときました。
普通のラブストーリーなんかよりもずっと現実っぽくて、感情移入できる作品だと感じました。
好き嫌いは分かれるでしょうが、きっと軟弱な男子諸君なら共感できるかと思います!
是非ご覧あれ。。
投稿日時: 2007年9月 1日 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
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